IT·テック
API、クラウド、人工知能… 毎日使うのに説明は難しい技術たち。
3-2-1バックアップルール
大切な家の鍵を合鍵にしてポケットと引き出しに分け、最後の一つは遠くの実家に預けておくような安全のルールです。
AIエージェント
質問に答えるだけの辞書ではなく、目標を伝えれば自分で飛行機のチケットを予約し、レポートまで仕上げてくれる万能アシスタントです。
AOD機能
真っ暗な夜のマンションで、数軒だけ明かりがついているように、画面のごく一部だけをつけておく仕組みです。
API
レストランの厨房に入らなくても、メニューを見て店員さんに注文すれば料理が届く、あの仕組みとそっくりです。
Appのバックグラウンド更新
朝、玄関のドアを開けたら新聞がもう置いてあるように、アプリを開く前に最新情報をあらかじめ届けておいてくれるお使いのしくみです。
async await
フードコートの呼び出しベルを受け取って席でのんびり待ち、ベルが鳴ったときだけ次の手順を順番に進める、賢い注文方法のようなものです。
Bluetooth
同じ部屋の中でだけ聞こえる小さなささやき声で、機器同士が手をつなぎ合う「目に見えない無線のひも」です。
Bluetooth LE
一日中通話し続ける代わりに、必要な瞬間だけサッとメモを渡してすぐ眠りにつく超省電力ワイヤレスメッセンジャーです。
CAPTCHA(キャプチャ)
遊園地の入口で、本物の人間か、変装したロボットかを見分けるために出される、ちょっと変わったなぞなぞのようなものです。
CDN
遠くの本社倉庫ではなく、近所のコンビニで荷物を受け取るようなインターネットの配送のしかたです。
CI/CD
班で学級新聞を作るとき、原稿を合わせるたびに検査機が自動で動き、合格したらそのまま掲示板に貼り出されるようなものです。
CPUとGPU
難しい数学の問題を1人でスラスラ解く天才教授と、簡単な足し算を何万問も手分けして同時に解く小学生何千人ものチームワークです。
DDoS攻撃
人気ラーメン店の入口に、何千人ものニセのお客さんが押しかけて入口をふさいでしまい、本物のお客さんがまったく入れなくなってしまう、そんな迷惑行為のようなものです。
DHCP
新学期の初日に、ロッカーの番号がかぶらないように1人ずつ割り当ててくれる担当の先生のような役目です。
DNS
建物の名前を言うだけで、複雑な数字の住所を代わりに調べてくれる『インターネットの世界の電話帳』です。
Docker(ドッカー)
プログラムと必要な部品をひとつの箱に詰め、どんなパソコンでも同じように動かせる標準規格のコンテナです。
DRAM
少しずつ水が漏れる紙コップに、絶え間なく水を注ぎ足しながら記憶をつなぎ止める部品です。
eSIM
プラスチックの切符を手に持つかわりに、スマホの頭脳の中へ直接ダウンロードする、モバイル搭乗券のようなものです。
EXIFメタデータ
写真ファイルの裏側に、ひとりでに書き込まれる透明な撮影日記です。
Git
強敵(ボス)との戦いの直前にセーブデータを作り、いつでも過去に戻れるようにしてくれるタイムマシン付きの記録ノートです。
GitHub(ギットハブ)
世界中の開発者が設計図を持ち寄り、みんなで書き直していく「超巨大なクラウド図書館」です。
GPSの三角測量
真っ暗な部屋で、3人の友だちが呼ぶ声が届くまでの時間だけを手がかりに、自分が立っている場所をぴたりと言い当てる方法です。
GPU
一人の天才数学者が難問を1問ずつ解く横で、何千人もの小学生が集まって足し算や掛け算などの単純な計算を一斉に片付ける作業リーダーです。
H.264
ページごとに背景を描き直さず、動く人物だけを描き足していくパラパラ漫画の技法とそっくりです。
HBM
平屋を広く並べる代わりに、DRAMを高層マンションのように積み重ね、何千基もの超高速エレベーターを通してデータを一気に運ぶ超高速メモリです。
HDR
暗いトンネルの中と眩しい外の景色を、人間の目のようにひとつの画面でくっきりと同時に映し出す技術です。
HTTPステータスコード
配達員さんが配送状況を「配達完了」「宛所不明」「ご不在」といった3桁の番号で教えてくれる通知メッセージのようなものです。
HTTPとHTTPS
誰でも読めるハガキに、誰も中身を覗けない頑丈な特殊封筒を被せたようなものです。
IPSパネル
横から首をかしげて覗き込んでも色が薄まらない、どの角度からでも見やすいオールラウンダーな液晶画面です。
IPアドレス
インターネットという巨大な街で、手紙や宅配便が迷わずあなたのパソコンにたどり着けるようにする、デジタルの住所です。
LANとWAN
一つの建物の中でメモをやりとりする社内メールボックスと、世界中をつなぐ国際宅配便の違いです。
LFPバッテリー
高価なレアメタルの代わりにありふれた「鉄」を使い、熱に強くタフに仕上げた頑丈な土鍋のようなバッテリーです。
LiDAR(ライダー)
真っ暗な夜でも、目に見えないレーザーの杖を全方位に振り回して、周囲の立体地図を描き出すセンサーです。
M.2スロット
ガム1枚ほどの小さな部品を、マザーボードに寝かせてカチッと差し込めるようにした、超小型の接続端子です。
MVCパターン
厨房(モデル)、テーブル(ビュー)、ウェイター(コントローラー)に役割を分けて働く、レストランの分業システムです。
NANDフラッシュ
電源を切っても水が漏れない、とても小さなバケツにデータをしまっておく部品です。
NCMバッテリー
個性の違う3つの金属がチームを組み、電気自動車を遠くまで走らせる力を生み出します。
NFC
2台の機器が耳打ちをするように、触れ合うほどの至近距離で一瞬にして会話する超近距離トランシーバーです。
NPU
「掛け算と足し算」という1教科だけをとことん特訓した生徒たちで、教室をまるごと1つ埋め尽くしたような半導体です。
OLEDの焼き付き
特定の場所のろうそくだけを休みなく灯し続けたせいで、ほかより先に燃え尽きてしまった跡のようなものです。
P2P(ピアツーピア)
管理人がいなくても、友だち同士が本のページをコピーし合って1冊を完成させる、みんなで作る分散型の図書館です。
QRコード
碁盤目のモザイクタイルの中に、たくさんの文字やアドレスをぎっしり隠しておける、デジタルのメモ帳です。
RAM(メモリ)とストレージの違い
机が広いほどたくさんの本を広げてサクサク勉強でき、本棚が大きいほどたくさんの本をずっとしまっておけるのと同じ仕組みです。
RAWフォーマット
できあがった料理が入った宅配弁当ではなく、好きな味に自分で調理できる、新鮮な食材の箱です。
ROM(ロム)
電源が切れても消えない石板のように、コンピューターが目覚めるときに最初に読む、変わらない案内書です。
TrueType(トゥルータイプ)
虫眼鏡でどれほど大きく拡大しても、決してカクカクにならないゴム紐のような「設計図文字」です。
Unicode(ユニコード)
地球上のすべての文字に、世界共通で通じる「整理番号」を割り振ったデジタル万国共通の辞書です。
UTF-8
世界中の文字に固有の番号札をつけたうえで、番号が小さい文字は薄く、番号が大きい文字は厚く包む、デジタルな文字の包装法です。
VPN
誰でも通れる広い高速道路の真ん中に、自分だけが安全に行き来できる専用の地下トンネルを掘ってくれる技術です。
Wi-Fi 6(802.11ax)
渋滞した道路で1台ずつしか通れなかった細い道を、複数の車が同時に走れる専用レーンに変えてくれる技術です。
Wi-Fiの仕組み
目に見えない無線機のように、スマホとルーターが電波の波形を目まぐるしく変化させながら信号をやり取りする仕組みです。
Wi-Fiローミング
広い建物の中を歩いても、ほとんど途切れを感じないように、近くのルーターへバトンを渡してくれる技術です。
アジャイル
完璧なレシピ本を書き上げてから料理を始めるのではなく、まず味見をしながら少しずつ味付けを足していく料理法のようなものです。
アドウェア
無料のプレゼントのふりをして近づき、画面いっぱいに広告チラシを突きつけてくる、ネットの招かれざる客です。
アプリのキャッシュデータ
よく読む本を毎回本棚に戻さず、机の端にちょっと置いておく「仮置きスタンド」のようなものです。
アルゴリズム
作りたい料理を失敗なく完成させるために、手順を一歩ずつ書き記した料理レシピのようなものです。
アルゴリズムおすすめフィード
お客さんがどのお皿をきれいに平らげて、どのお皿を残すのか、どのコーナーに長くいるのかをじっと観察して、好みにぴったりの次の料理を出し続けてくれる、専属のビュッフェシェフのようなものです。
アルファチャンネル
絵の後ろに重ねる透明なセロハンのように、画面の中の物体がどれくらい透けているかを教えてくれる4つ目のデータ値です。
アンダーディスプレイカメラ
レースのカーテン越しに外を覗くように、画面のすき間から光を通して、穴を開けずに画面の下から写真を撮る技術です。
アンチエイリアシング
四角いマスだけで描いた斜め線のギザギザを、ぼんやりした中間色でごまかして、なめらかに見せる技術です。
イメージセンサー
レンズから入った光を数百万個の小さなバケツに分けて溜め、その量を測る半導体です。
イントラネット
許可された組織のメンバーだけが入れる、会社専用の秘密基地のようなネットワークです。
インプットラグ
マウスをカチッとクリックしてから、画面のキャラクターが動くまでの目に見えないタイムラグのことです。
ウェハー
丸いピザ生地の上に、たくさんの電子回路をていねいに刻み込む、半導体の土台となるキャンバスです。
ウェブキャッシュ
よく読む本を毎回遠くの本棚まで取りに行く代わりに、あらかじめ机の上に出しておく一時置き場のことです。
エスクロー決済
商品を受け取って確認するまで代金を安全に預かってくれる「信頼できる中立な審判」です。
エポック
問題集を最初から最後まで1冊すべて解き切る「1周目」の学習プロセスのことです。
オープンソース
人気店の秘伝レシピを世界中に公開して、誰でもまねして作れて、もっとおいしく改良もできるようにした「みんなのレシピ本」です。
オブジェクト指向プログラミング
プログラムを1本の巨大なレシピ(手順書)ではなく、それぞれ役割を持った「レゴブロックの集まり」として組み立てる方法です。
オペレーティングシステム(OS)
お客さま(アプリ)たちがホテルの設備(ハードウェア)を安全に、公平に使えるよう取りまとめる総支配人です。
オンデバイスAI
遠くの本社にいるシェフへ毎回出前を頼むのをやめて、腕のいい専属シェフを自分のキッチンに直接迎え入れたようなものです。
カーニング
でこぼこしたパズルのピースをすき間なくはめ込むように、特定の文字のペアの間にできる不自然な余白を、自然に詰めてくれる技術です。
ガベージコレクション
勉強机の上に使い終わったノートやお菓子の空き袋がたまると、自動で片づけてくれるお掃除ロボットのようなものです。
カンバン
飲食店の厨房に並ぶ伝票フックのように、今まさに作る料理の数を調整しながら、作業の流れを一目で把握できるようにする視覚的な管理ボードです。
キーロガー
キーボードの裏に隠れて、あなたが押した文字を一つ残らずメモ帳に書き写していく、透明人間のスパイです。
キャッシュ
よく読む本を、遠くの書庫まで行かずにすぐ手に取れるよう、机の上に置いておく小さなブックスタンドです。
キャプティブポータル
ホテルやカフェのWi-Fiにつないだとき、インターネットを使う前に利用規約の同意やログイン画面でまず行く手をふさぐ、「インターネットの改札口」です。
キュー
人気店の行列のように、先に着いた人が先に入れる、いちばん公平な通り道です。
キルスイッチ
緊急時に押せば機器やプログラムを瞬時に停止させて文鎮化し、大切な情報と安全を守る「赤色の非常停止ボタン」のようなものです。
クイッシング
本物の道路標識の上に、巧妙に重ね貼りされた偽物の案内ステッカーです。
クッキー(Cookie)
遊園地のフリーパスのリストバンドのように、ウェブサイトがブラウザに残しておく小さな来場証です。
クッキーとセッション
テーマパークのフリーパスの手首バンドと、受付カウンターの会員名簿のように、インターネット上で「私が誰か」を覚えておいてくれる仕組みです。
クラウドコンピューティング
自宅に発電機を置かずに電気を引いて使うように、巨大なコンピューター資源をインターネット経由で必要な分だけ借りて使う仕組みです。
クラウドバックアップ
大切な日記を家にしまっておくだけでなく、火事になっても安心な銀行の貸金庫にコピーを預けておくようなものです。
クリーンルーム
チリひとつが巨大な隕石のように致命傷になりかねない超微細な製造現場を守るため、空気中のホコリを根こそぎろ過する特殊な要塞です。
クリッピングマスク
丸い額縁に大きな写真を重ねて、枠からはみ出した部分をきれいに隠してくれる魔法の型です。
グローバルIPとプライベートIP
マンション全体の住所と、各部屋の部屋番号のような関係です。インターネット上の「代表住所」と、家の中だけで使う「部屋番号」ですね。
クロック周波数
音楽に合わせて踊るときのメトロノームのように、コンピュータの頭脳が1秒間に何回リズムを刻んで仕事をしているかを教えるスピードの目安です。
クロマキー
スケッチブックに描いた絵から、ある一色だけを魔法の消しゴムでするりと消して、透明にする技術です。
コイル鳴き
水道管に勢いよく水が流れたとき、管全体がかすかに震えて「キーン」と音を立てるのと同じです。
コーデック
かさばる冬用の布団を圧縮袋にぎゅっと詰めて保管し、必要なときにファスナーを開けて、もとのふわふわの姿によみがえらせる、魔法の圧縮機です。
コードページ
各国の言語を数字に対応させた、地域ごとの翻訳用の暗号表です。
コードレビュー
自分で書いた文章を友だちに先に見せて、不自然な文や誤字を探してもらう「原稿の校閲」と同じです。
コネクションタイムアウト
呼び出し音が鳴り続けても誰も出ないときに自分から電話を切るように、サーバーが扉を開けてくれるまで待つ最大の制限時間のことです。
コミット
ゲームで難しいボス戦に入る直前、失敗してもいつでも戻ってこられるように押しておく「セーブポイント」です。
コンテキストウィンドウ
AIが一度に広げて見渡せる「作業机の広さ」です。
コンテンツベースフィルタリング
イチゴミルクを美味しく飲んだお客さんに、イチゴ成分が入ったお菓子やケーキを的確に選んであげる店員さんのようなものです。
コンパイラ
外国語のレシピ本を丸ごと翻訳して、日本語の本として新しく一冊刷り上げてくれる翻訳家のような存在です。
コンピュータビジョン
カメラという「人工の目」で世界をとらえ、ソフトウェアの「脳」で画面の中の対象や状況を自ら理解させる技術です。
サージプライシング
雨の降る帰宅時間にタクシーを呼ぶと、自分で値段を上げてくれる賢い値札です。
サーバー
24時間眠らずにお客さんの注文を待ち、頼まれた品をすぐ手渡してくれる、無人コンビニのようなコンピューターです。
サービスとしてのランサムウェア(RaaS)
料理がまったくできなくても、本部から完成品のタレとレシピをもらって、すぐに商売を始められるフランチャイズの飲食店のようなものです。
サーマルグリス
凸凹な2つの石の隙間を埋める漆喰(しっくい)のように、熱いパーツと冷却板の間の微細な空気の隙間を埋めて熱を受け渡す架け橋です。
サイドローディング
厳しい審査のある百貨店を通さず、生産者の公式サイトや直売所から直接商品を取り寄せるような仕組みです。
サブスクのバンドル
ハンバーガーのセットメニューのように、複数のデジタル定額サービスをひとつにまとめて、安く便利に使えるようにしたパッケージ商品です。
シークレットモード
部屋を出るときに、自分が滞在した痕跡をすべて綺麗に片付けてくれる使い捨てのホテルの部屋です。
シーザー暗号(カエサル暗号)
文字盤を右に何コマかずらして書くことで、ルールを知っている人同士だけが読める秘密のメモです。
シェーダー
画面の点ひとつひとつを何色で塗るかを教えてくれる、とても短い塗り方のルールブックです。
ジュースジャッキング
喉が渇いたスマートフォンに「無料のジュース」を差し出すふりをして、こっそりポケットを探るスリのような手口です。
スタック
筒の中にきれいに重ねられたポテトチップスのように、「最後に一番上に入れたものから最初に取り出す」整理箱です。
スパイウェア
部屋の隅にこっそり仕掛けられた盗聴器のように、端末の中に隠れて、あなたの一挙手一投足をのぞき見して外部に流してしまう不正なソフトウェアです。
スマホのアプリ権限
家に入ってきた客に、寝室や書斎のドアを開けてあげるかどうかを決める入館証のようなものです。
スミッシング
本物の配達員を装って近づき、ウイルス入りの秘密の小箱を開けさせようとする罠のショートメッセージです。
スロットリング
真夏の炎天下で疲れたマラソンランナーが、熱中症で倒れないように自分でペースを落とすのと同じです。
セッションタイムアウト
図書館の席を長く空けると、次の人のために席の予約が自動で取り消される、自動退室タイマーのようなものです。
セリフとサンセリフ
つま先に上品な飾りがついた革靴と、すっきりと洗練された白スニーカーの違いのようなものです。
セルシェーディング
3Dの立体おもちゃにくっきりした黒いペンで輪郭線を引き、絵の具をぽんぽんと区切って塗って、漫画の主人公に変えてしまう技術です。
ソーシャルエンジニアリング
頑丈な金庫の扉を壊す代わりに、管理人をだまして暗証番号を自分から言わせてしまう、そんな手口です。
ダークウェブ
地図に載っていない路地の奥にある、特別な鍵がなければ開けられない秘密の地下室です。
ダークモード
真っ白な紙に黒いインクで印刷された本を、夜空に星を浮かべるように「黒い背景に明るい文字」へと切り替えて読む方法です。
ダイナミック・カレンシー・コンバージョン手数料(DCC)
海外のお店で「使い慣れた自国のお金で楽に決済しますよ」と言いながら、高い手数料をこっそり上乗せしてくる、親切なふりをした両替商です。
ダイナミックDNS
毎日場所を変えるキッチンカーが、常連さんのために地図アプリへ今いる場所をリアルタイムで載せてくれる、自動の現在地ボードのようなものです。
ダイナミックアイランド
画面にあいたカメラの穴を、魔法の風船のようにふくらませたり縮めたりして、大事なお知らせを見せてくれる賢い通知ボードです。
タイポスクワッティング
看板の文字を1文字だけ巧妙に変えた偽物の店のように、アドレスバーのささいな入力ミスを狙ってユーザーをおびき寄せるデジタルの罠です。
チューリング・テスト
間仕切りの向こう側とチャットするだけで、相手が人間か機械かを当てる見破りゲームです。
ディープフェイク
他人の顔や声をコピーして、精巧な仮面のようにすっぽりと被せる人工知能技術です。
ディープラーニングとニューラルネットワーク
たくさんのルーペを重ねて、写真の中のものを点、線、面から順番に見分け、全体の姿をピタリと言い当てる魔法のレンズのようです。
データクレンジング
泥のついた野菜を料理する前に、きれいに洗って下ごしらえする作業です。
データスキーマ
新しいマンションを建てる前に部屋の大きさと位置を決めておく設計図であり、会員登録用紙の四角い記入欄のひな形でもあります。
データスクレイピング
何千枚ものウェブページに散らばる情報を、人間が手作業で書き写す代わりに、プログラムが一瞬でかき集めて表にまとめてくれるデジタル転記ロボットです。
データバイアス
特定の地域に住む人の好みだけを調べて作ったメニュー表のように、偏った情報のせいで結果がゆがんでしまう現象です。
データマイニング
果てしなく積まれた砂の山をふるいにかけて、キラリと光る本物の砂金をすくい上げる技術です。
データラベリング
赤ちゃんに絵本を見せながら、「これはリンゴだよ」「これはバナナだよ」と名前を教えてあげるような作業です。
データローミング
他の大学の図書館でも自分の学生証で本が借りられるように、海外では現地の通信会社の回線に乗せてもらってインターネットを使う仕組みです。
データ構造
モノに合わせて引き出しやハンガーを使い分けるように、コンピューター内のデータを目的別にしまう「オーダーメイドの収納ボックス」です。
データ転送アプライアンス
インターネット回線では何か月もかかる膨大なデータを、巨大な頑丈な外付けHDDに詰めてトラックで運ぶ、特急の引っ越しサービスです。
デガウス(磁気消去)
きれいに並べたマグネット文字の上に超強力な磁石をかざし、文字の配列を跡形もなくバラバラにしてしまう技術です。
デジタルフォレンジック
事件現場に残された指紋や足跡を採取するように、スマホやパソコンの中にある見えない痕跡を探し出す科学捜査の手法です。
デジタル遺産
亡くなったあと、スマホやネットの世界にそのまま残される「パスワード付きの日記帳と引き出し」です。
デジタル著作権管理(DRM)
デジタルファイルにかける「スマートな南京錠」のようなものです。許可された鍵を持つ人だけが、決められた端末で開くことができます。
デバッグ
機械が止まったとき、虫眼鏡を片手に歯車のあいだに挟まった小さな砂粒を見つけて取り除く作業です。
デュアルSIM
財布の中に2枚の異なる身分証を入れておき、状況に合わせて使い分けるようなものです。
デュアルチャネル
片側1車線の田舎道を2車線の高速道路に広げて、車がスイスイ同時に走れるようにする道路拡張工事のようなものです。
トークン
AIが文章を読み書きするときに使う「文字のレゴブロック」です。
ドメイン
覚えにくい11桁の電話番号の代わりに、連絡先に登録しておく友だちの名前のようなものです。
トランスフォーマーモデル
耳打ちで一人ずつ順番に伝える代わりに、クラス全員が円になって一斉にお互いを見渡せるようにした座席配置です。
トロイの木馬
プレゼントの箱に隠れて家の中に入り込み、こっそり扉を開けて泥棒を招き入れる、危険な招待状です。
なりすまし(個人情報の盗用)
私の顔のマスクと身分証をこっそり身につけて銀行へ行き、私のふりをする偽の分身です。
ヌルポインタ例外
宛先が何も書かれていない白紙のメモを配達員に渡して「届けてきて」と頼んだときに起こる事故です。
ネットワークインターフェースカード
パソコン内のデータを外の世界の電波や電気信号に通訳して送り出す、「通訳兼郵便窓口」のような存在です。
ネットワークソケット
壁のコンセントにプラグを差して電気を使うように、プログラムがインターネットという壁に差し込んで会話をする、ソフトウェアのプラグです。
ネットワークループ
マイクをスピーカーに向けたときのひどいハウリングのように、データが同じ場所をぐるぐる回り続けて、通信網を麻痺させてしまう現象です。
バイパス充電
使った残りの水で貯水タンクまで満たそうとポンプが休みなく動く代わりに、タンクのバルブを閉めて水道管の水をそのまま直接使う「直結給水」のようなものです。
バウンディングボックス
ごちゃごちゃした写真の中で「これを見て!」と、AIが赤いペンで物のまわりを囲んだ四角い枠のことです。
パケット
大きな家具を小さな部品ごとの箱に小分けして配送し、家で組み立て直す宅配システムのようなものです。
パケットロス
いくつかの宅配の荷物が中継倉庫でこぼれ落ちてしまい、自分の画面にだけ届いていない状態です。
パスキー
覚える必要のない鍵をスマートフォンの中にしまっておき、指紋や顔でその鍵を取り出して使う方式です。
パスワードマネージャー
家中のすべての鍵を安全に保管し、たった1本のマスターキーだけで開けられるデジタル金庫です。
バックライト漏れ(光漏れ)
遮光カーテンの隙間から朝日が漏れ出るように、画面のフチから光が漏れ出す現象のことです。
パッケージマネージャー
スマホのアプリストアのように、プログラム開発に必要なレゴブロックのような部品を一か所で探して、インストールして、管理してくれる道具です。
バッチ処理
洗濯物が出るたびに洗濯機を回すのではなく、洗濯かごにためておいて、一度にまとめて洗濯機を回すのと同じです。
バッテリーのメモリー効果
飲み残しのコップに新しいジュースを注ぎ足し続けるうちに底が固まってしまい、結局コップの上のほうしか使えなくなる、そんな現象です。
バッテリーの充放電サイクル
バッテリーがこれまでに何回「満タン分」働いたかを数える、累積の走行距離計のようなものです。
バッテリーの熱暴走
小さな火種が、自分で油を注ぎ、うちわであおぎながら、あっという間に大きな炎へ広がっていくドミノのような現象です。
バッテリーマネジメントシステム(BMS)
数百から数千にもなる電池のセルを一つひとつ見守って、過充電や過熱を防いでくれる、電子の頭脳です。
バッテリー寿命の管理
輪ゴムを限界まで伸ばしては戻すことを繰り返すとすぐ緩んでしまうように、バッテリーも満タンにしすぎたり空にしすぎたりしないほうが長持ちします。
バッテリー膨張
密閉した容器の中で発酵ガスが充満してフタがパンパンに膨らむように、内部に溜まったガスのせいで電子機器のバッテリーが枕のように膨らんでしまう現象です。
ハプティクス技術
つるつるのガラス画面の上で、本物のボタンをカチッと押したり、ぷつぷつした凸凹に触れたりしているような感覚を届けてくれる、デジタルの触感マジックです。
ハルシネーション
知らない試験問題を前にしても、自信満々にもっともらしいウソの答えをでっち上げてしまう生徒のようなものです。
ピクセル
画面という巨大なモザイク壁画をつくる、いちばん小さなタイル1枚です。
ピクセルと解像度
モザイク画を作る小さなタイルの破片と、そのタイルが集まってできた格子全体の大きさです。
ビッシング
親切な声で信用させ、心のドアと暗証番号を開けさせる「仮面をかぶった電話」です。
ビットコイン
銀行の金庫のかわりに、町の住民みんなが同じ家計簿を分け合って持ち、取引を証明するデジタル通貨です。
ビットマップ
小さな色とりどりのタイルをびっしり並べて完成させる、モザイク画のようなものです。
ビットレート
絵にどれだけ絵の具を厚く塗るかと同じように、1秒の映像にどれだけデータを注ぎ込んだかを表す値です。
ピング(ping)
壁に向かってボールを投げ、はね返ってくるまでの時間を測って通信の状態を確かめる信号です。
ファイアウォール
マンションのエントランスで入館証を確認し、登録されていない人を追い返すコンシェルジュ兼警備室のような存在です。
ファウンドリ
設計図だけを専門に描く建築設計事務所から注文を受けて、巨大な最先端設備で建物を代わりに建ててくれる専門の建設会社のようなものです。
ファブレス
自分で建物は建てず、素晴らしい設計図だけを専門に描く建築設計事務所のような存在です。
フィッシング
偽のエサをつけた釣り糸を投げて、大切なパスワードや金融情報を釣り上げるデジタル詐欺です。
プッシュ通知
ポストまで何度も見に行かなくても、管理人さんがインターホンで「宅配便が届いてますよ」と呼んでくれる仕組みです。
ブランチ
原本のノートはそのままで、その時点からコピーした別冊に気兼ねなく書き込んで試す方法です。
プリント基板(PCB)
複雑に絡まり合う数百本もの電線を、平らな板の上に整然とした「銅の高速道路」として敷き詰めた都市の設計図のようなものです。
ブルーム効果
暗い夜に街灯を見上げると、光のまわりがぼんやり白くにじんで見えますよね。あの見え方を画面の中で再現するのがブルーム効果です。
ブルーライトカットフィルター
夜遅くにリビングのギラギラした蛍光灯を消して、温かみのあるオレンジ色の間接照明に切り替えることで、脳が「まだ昼間だ」と勘違いしないようにしてくれる目隠しです。
プルリクエスト
クラス文集の原稿を修正し、編集委員に「確認して反映してください」と手渡すメモのようなものです。
フレームレート
パラパラ漫画をめくると絵が動いて見えるように、1秒間に画面がめくってくれる静止画の枚数のことです。
フレームワーク
土台と骨組みがすでに出来上がっているプレハブ住宅に、自分好みのインテリアを仕上げていく作業台のようなものです。
プロキシサーバー
コンビニに自分で行く代わりに友だちに頼んで買ってきてもらう、インターネットのおつかい役です。
ブロックチェーン
村人みんながまったく同じものを持っている「共有の台帳」です。誰か一人がこっそり書き換えても、周りが認めないため通用しません。
プロンプトエンジニアリング
新人インターンに「適当によろしく」と丸投げせず、期待通りの成果が出るようピンポイントで具体的な指示書を書いてあげる技術です。
ペアプログラミング
ラリー競技で、ハンドルを握るドライバーと助手席で道案内をするナビゲーターが一つのチームになって走るような開発スタイルです。
ベクターグラフィックス
色付きのタイルをぎっしり敷き詰める代わりに、点と点を結ぶゴムひもの設計図で絵を描くような仕組みです。
ペリスコープレンズ
潜水艦が水中から鏡で水面の上をのぞくように、光を横に曲げて、薄いスマートフォンの中に長い望遠鏡を隠し入れる技術です。
ベンダーロックイン
専用カプセルしか使えないコーヒーマシンを買ってしまうと、ほかの豆が気に入っても、マシンを捨てない限りそのカプセルを買い続けるしかない状態です。
ベンチマークデータセット
すべての選手が同じ条件で実力を競い合う公式陸上トラックや、大学入学共通テストのような標準問題集です。
ポーリング
目的地に着くまで、車の後部座席から「まだ着かない?」と1分おきに聞き続ける子どもと同じです。
ボクセル
平らな画面の点(ピクセル)を3次元の立体の世界に持ってきて、きちんと積み上げた、デジタルのレゴブロックです。
ポストプロセス
撮り終わった写真に、最後にフィルターを1枚重ねて全体の雰囲気をガラリと変えるようなものです。
ホットリロード
走っている電車を止めたり乗客を降ろしたりせずに、車内の電灯とカーテンだけをその場で新しいものに取り替える技術です。
ポリゴン
立体像を作るために、表面に隙間なく貼り合わせた平らな紙のタイルのようなものです。
ホワイトハッカー
泥棒に入られる前に自分で鍵を開けてみて、弱い窓を見つけて直してくれる「味方の侵入者」です。
ホワイトバランス
オレンジ色の照明や青空の下でも、白い画用紙を本来の「白」に見えるよう整えてくれるカメラの「色メガネ調整器」です。
マージ
何人かで分担して書いた原稿を集めて、1冊の完成した本にまとめる作業のことです。
マージコンフリクト
グループ課題のレポートで、同じ一文を2人が同時に別々の内容へ書き換えてしまい、「どちらを残すべきかわからない!」とパソコンが立ち止まった瞬間です。
マルウェア
普通の客のふりをして家に入り込み、物を盗んだりドアに鍵をかけたりする招かれざる客のようなものです。
マルチモーダルAI
文字だけを読んでいたコンピューターが、目と耳を開いて、絵や声まで一緒に理解してくれる万能アシスタントです。
メタデータ
宅配便の箱に貼られた送り状のように、箱の中身が何かをひと目で教えてくれる「データのための案内札」です。
メッシュネットワーク
校庭でみんなが手をつないで、秘密の手紙を隣の人へ次々と渡していくように、機器どうしが網の目のようにつながってデータをリレーする仕組みです。
モアレ現象
目の細かい網戸を2枚重ねたときに、ふわっと浮かび上がる不思議な波模様のようなものです。
モーションキャプチャ
人の体に点を打ってなぞり描きするように、実際の動きをコンピューターの中の骨組みにそっくりコピーしてくれる技術です。
モーションブラー
勢いよく振ったバットの軌跡がブレて見えるように、動いた跡をあえてにじませてスピード感を演出する効果です。
モバイルオーダー
お店に着く前に、スマホで注文票をキッチンへ届けておいてくれる、デジタルの注文アシスタントです。
モバイル身分証(韓国のモバイルID)
分厚い財布からプラスチックのカードを取り出す代わりに、スマホの安全な金庫から必要な情報だけをひょいと選んで見せられる、デジタルの証明書です。
ライブラリ
料理をするときに出汁や合わせ調味料を毎回イチから作らず市販のタレを使うように、よく使う便利な機能をひとまとめにしたコードの「工具箱」です。
ランサムウェア
大切な日記帳に泥棒がこっそり鍵をかけ、「鍵がほしければお金を払え」と脅してくる、デジタルの人質事件です。
リバースプロキシ
会社の1階にある受付のように、お客さんのリクエストを最初に受け止めて、ふさわしい社内の部署につなぎ、本当のオフィスを守ってくれる門番です。
リファクタリング
外から見える働きはそのままに、引き出しの中身だけをきれいに整理し直すコードのお掃除です。
リフレッシュレート
1秒間にパラパラマンガのページをどれだけ高速にめくるかを表す数字です。
リレーショナルデータベース(RDB)
別々のエクセル表を固有番号という「鍵」で結びつけ、情報の重複なしにスッキリ整理するデータの引き出しです。
リンター
原稿を書き終える前に、誤字脱字や表現の違和感を先回りして指摘してくれる几帳面な校閲係です。
ループバックアドレス
外のインターネットには出ず、自分のパソコンの中だけでやり取りする「自分宛ての手紙」です。
レイトレーシング
懐中電灯の光が鏡に反射して目に届くまでの道すじを逆向きにたどりながら、本物そっくりの影を描く技術です。
レイヤーマスク
写真をハサミで切り抜く代わりに、穴のあいた黒い紙を上にそっと重ねておくような方法です。
レガシーコード
古い建物の壁の中に張り巡らされた配管のようで、下手に触るとどこから水が漏れ出すかわからないコードのことです。
レスポンシブWebデザイン
どんな大きさの器に入れても、形が自然となじむ柔らかいプリンのようなウェブサイトです。
レンズの歪曲収差(ディストーション)
丸い金魚鉢越しに景色を覗いたときのように、カメラのレンズを通すことで写真の中の直線が曲がって見えてしまう現象です。
レンズフレア
強い日差しに向き合ったとき、レンズの中にある何枚ものガラスがお互いに光を跳ね返して生み出す「光のいたずら」です。
レンダリング
建築の設計図に日差しや素材の質感を加えて、目で見てわかるリアルな立体の完成予想図(建築パース)に仕上げる作業です。
ロードバランサー
混み合う大型レストランの入口で、お客さんを空いているテーブルへ上手に振り分けてくれる案内係です。
ロールバック
文書作成ソフトの「元に戻す(Ctrl+Z)」のように、エラーが発生した瞬間にシステムを操作前の安全な状態へ巻き戻してくれる非常口のような仕組みです。
ロジックボム:条件がそろうと爆発するデジタル時限爆弾
決められた日時や条件がそろうまで息をひそめて待ち、その瞬間にドカンと爆発するデジタルの時限爆弾です。
ワームウイルス
クリックしなくても、ネットワークの隙間を見つけて勝手に増殖・拡散していくプログラムです。
ワンタイムパスワード
一度鍵を開けたら自分で溶けてなくなるので、あとで誰かが拾って使おうとしても意味がない「氷の鍵」のようなものです。
ワンホットエンコーディング
並んだ電球のうち、自分が選んだ項目の電球だけを「ピカッ」と1つ点灯させてコンピュータに教える信号機のようなものです。
安心番号サービス(韓国の050仮想番号)
本当の顔のかわりに、お祭りでちょっとだけ使う紙のお面のように、元の電話番号を隠してくれる使い捨ての仮想番号です。
暗号化
大切な手紙を頑丈な金庫に入れて鍵をかけ、鍵を持つ人だけが開けられるようにする技術です。
音声合成
楽譜を読んでピアノを弾くように、文字を読んで人の息づかいやイントネーションまで再現して話してくれる「人工の声帯」技術です。
音声認識
空気中に消えていく声の波をつかまえて、文字のブロックに組み立ててくれる、自動書き起こしアシスタントです。
可変ビットレート
複雑で派手なシーンにはデータをたっぷり使い、単純で静かなシーンにはデータを節約する、やりくり上手な映像の届け方です。
過学習
過去問の答えを丸ごと暗記した生徒が、初めて見るテスト用紙の前で崩れてしまうのとよく似た現象です。
解像度
モザイクタイルの数のようなものです。タイルが細かくぎっしりと敷き詰められているほど、絵がなめらかでくっきりと見えます。
海底ケーブル
海の底深くに敷かれ、世界中の大陸を一つにつなぐ超高速の光ファイバー高速道路です。
韓国の1ウォン送金認証
「ここの家主です」と名乗る人の家のポストに合言葉を書いたメモを入れておき、そのメモを取り出して読めるかどうかを確かめる方法です。
顔認証ロック解除
画面を見つめるだけで、自分だけの立体的な凹凸を読み取って扉を開けてくれる電子の鍵です。
機内モード
スマホの口と耳を塞いで、外の電波との通信を一度に断ち切るスイッチです。
技術的負債
締め切りに間に合わせるためにクレジットカードのリボ払いに頼るように、急いで書いたコードが、のちに「手間とコスト」という利息になって返ってくる現象です。
協調フィルタリング
自分と味覚の好みが似ている友達の「行きつけ店リスト」をのぞき見して、おすすめを教えてもらうような仕組みです。
教師あり学習
問題と正解が並んで書かれた問題集を、何万回もくり返し解いて勉強する、AIの学び方です。
近距離ファイル共有
郵便局を通さずにすぐ隣の席の友達にメモを手渡しするように、インターネット回線を使わず端末同士で直接大容量の写真や動画をやり取りする技術です。
継承
親から受け継いだ秘伝のレシピノートに、自分だけの特製ソースの作り方を書き足して新しい看板メニューを完成させるようなものです。
決定木
「YES/NOクイズ」のように質問を繰り返しながら、最終的な答えへとたどり着く道案内マップです。
検索サジェスト(オートコンプリート)
最初の一文字を書いただけで、何を言いたいのかを察して、文章をすらすら完成させてくれる賢い秘書のような存在です。
固定IPと動的IP
一生変わらない自宅の住所と、入るたびに新しくもらう銭湯のロッカーの番号札の違いです。
固定ビットレート
画面が静止していても派手に爆発していても、1秒ごとにまったく同じ量の水を勢いよく出し続ける蛇口のようなものです。
後方互換性
最新のゲーム機を買ったとき、引き出しにしまっておいた前の世代のソフトをそのまま入れても楽しく遊べる、あの気配りのことです。
光学ズームとデジタルズーム
望遠鏡で遠くの文字をそのまま大きく引き寄せて見るのか、撮ってしまった小さな写真を指で無理やり引き伸ばして見るのか、という違いです。
光学文字認識(OCR)
紙の書類や写真に写った文字を、コンピューターがコピーや検索のできる生きたテキストへと書き写してくれる「デジタルの代筆屋さん」です。
公開鍵暗号
誰でも掛けられる南京錠をみんなに配っておいて、それを開ける鍵だけは自分しか持たない仕組みです。
視野角
映画館の最前列の端っこに座っても、スクリーンの映像が歪みなくきれいに見えるかを決める、画面の『視線許容範囲』です。
字間
整列した人々の間隔のように、文字同士が窮屈に見えたり散らばったりしないよう、程よい距離を保つ「呼吸のスペース」です。
自然言語処理(NLP)
外国人の友人にことわざの本当のニュアンスを説明するように、コンピューターが人間の言葉のニュアンスや文脈を理解し、受け答えできるように教え込む技術です。
色温度
鍛冶屋で熱した鉄が赤から黄色、そして白へと変わっていくように、光の温かさや冷たさのニュアンスを数値で表した目盛りです。
人工知能と機械学習
人が一つひとつルールを教え込む代わりに、大量の過去問を解かせることで、機械自身に正解の法則を見つけ出させる勉強法です。
整数オーバーフロー
車のメーターが上限まで達したあと、もう1km走ると突然0に戻ってしまうような現象です。
正規表現(Regex)
たくさんの文字の中から、ほしい形の文字だけをすくい上げる「オーダーメイドの文字網」です。
静電容量方式タッチパネル
画面の下に張り巡らされた見えない電気の網に指を乗せ、ほんの少し逃げ出す電気の場所を瞬時に見つけ出すセンサーです。
総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)
暗証番号を忘れた自転車のダイヤル錠を、「0000」から「9999」まで手当たり次第に全部回して開けようとするのと同じです。
帯域幅(バンド幅)
一度にどれだけの水を流せるかを決める、水道管の太さのようなものです。
帯域幅スロットリング
蛇口のバルブをキュッとひねって、流れる水の勢いをわざと絞るような技術です。
大規模言語モデル(LLM)
本やニュース、Webサイトなど膨大な文章を読み込んで、超賢くなったスマホの「予測変換機能」のようなものです。
遅延時間(レイテンシ)
手紙をポストに入れてから、相手の返事が戻ってくるまでの待ち時間です。
遅延読み込み(レイジーローディング)
ビュッフェですべての料理を一度にテーブルへ山盛りにせず、お皿が空いたときに食べる分だけを少しずつ持ってくるような仕組みです。
通話録音の仕組み
マイクに入る自分の声とスピーカーから出る相手の声を、ひとつの配管に集めて保存する音声記録装置です。
電子ペーパー
電気で微細なインク粒子を動かし、紙の印刷物のように表示するマグネット式お絵かきボードのような画面です。
電磁誘導方式ワイヤレス充電
ケーブルで直接つなぐ代わりに、2つのコイルの間で「磁場」という見えない手を振って電気を手渡す技術です。
動画配信のアカウント共有制限
ジムの会員証1枚をご近所の友達みんなで使い回すのを防ぎ、同居している家族だけが使えるように入口でカードをしっかり照合するチェックシステムのようなものです。
二段階認証
玄関の鍵を回したあと、スマホに届いた確認通知をもう一度タップしないとドアが開かない、二重ロックのしくみです。
配列
番号つきの仕切りピルケースのように、同じ大きさの部屋をずらりと並べて、物を番号順にしまっておく整理箱です。
半導体
蛇口のバルブを回すように電気の通り道を開け閉めし、「0」と「1」の信号を生み出す電子スイッチを作るための材料です。
半導体パッケージング
焼き上がったばかりの繊細な半導体チップを頑丈なケースに収め、外の世界と電気配線でつなぐ最終組み立て技術です。
反射防止コーティング
同じ方向に進む2つの波が半周期ズレて重なると水面の揺れが消えるように、反射した光同士が打ち消し合って反射を抑え、そのぶん光をガラスの向こうへ通す透明な光学薄膜です。
汎用人工知能
囲碁だけ、翻訳だけが得意な専用ツールではなく、人間のように何でも自分で学んでこなしてしまう、万能ナイフのような知能です。
番号移動制度(韓国のMNP)
住所はそのままで、配達員だけ別の会社に変えるように、使っていた電話番号をそのままに携帯会社だけ乗り換えられる制度です。
非可逆圧縮
かばんに荷物が入りきらないとき、着ない服を選んで置いていく方法です。
非構造化データ
きれいに仕切られた引き出しの中の靴下ではなく、大きなリュックの中に詰め込まれたさまざまな荷物のようなものです。
非同期処理
カフェで呼び出しベルを受け取って席で別のことをしながら待ち、ベルが鳴ったらコーヒーを取りに行く注文の仕方と同じです。
文字エンコーディング(文字コード)
人間の文字を、0と1しか知らないコンピューターに伝えるために、文字ひとつひとつに専用の番号札をつけてくれる翻訳ノートです。
埋め込み(エンベディング)
言葉が通じないコンピューターのために、単語ひとつひとつに校庭での立ち位置を決めてあげることです。
無線アクセスポイント(AP)
壁から出ている有線のインターネットを、空気中を飛ぶ無線の電波に変えて届けてくれる、電波の中継ステーションです。
迷惑電話番号フィルタリング
マンションの正面入口で、怪しい訪問者の名簿と照らし合わせ、押し売りが入ってくるのを前もって防いでくれる、管理人室のインターホンのようなものです。